私がSnow Man宮舘涼太くんに堕ちるまで
私がSnow Man宮舘涼太くんの担当になってから早くも1年と2ヶ月が経とうとしている。
周りのファンの方々と比べたらゆるーい茶の間レベルではあるが、宮舘くんに巡り会ってしまったことで、この1年間楽しい日々を過ごすことができた。
正直この私が宮舘くんにハマるなんて、しかも担当にまでなってしまうなんて夢にも思っていなかったし、今でも夢ではないかと半分疑っている。
特に需要があるという訳ではないが、私が宮舘くんに堕ちるまでの流れを書いてみる。
私が宮舘涼太くんに目覚めてしまうきっかけとなったのは、2015年2月4日に放送されたザ少年倶楽部。
私はその頃Jrではファンの間でぷち8と呼ばれていたある子を陰ながら応援しつつ、デビュー組ではKis-My-Ft2の二階堂高嗣くんの担当をしていた。
少クラ自体はキスマイがデビューする前から見ていたので、デビューしてしばらく経ちキスマイが出なくなった後も毎回欠かさずに見ていた。
しかしお目当てがいないということもあり、気がつけば流し見状態。見てはいたものの内容なんて殆ど覚えていないことが多かった。
その後たまたまちび6のとある子に興味を持ち始めたことがきっかけで、13年辺りから以前より集中して見るようになった。
それと同時期くらいから自担グループをこのまま応援し続けるか悩み始めた。
理由としてはグループの方向性。何を目指しているのかわからなくなったこと、ギラギラガツガツした彼らが恋しくなったこと。
それでも二階堂くんの活躍していく姿を見たいという想いが強かったのと、もっと二階堂くんの歌声が聴きたいという気持ちがあったので、結局二階堂くんから離れることはできなかった。
だがこの頃から、二階堂くんを応援しながらも私は新たな自担を捜す旅に出始めていたのだと思う。
そんな状態のまま14年になり、二階堂くんと共にぷちのとある子を陰ながらだが応援し始めた。
しかし応援し始めた途端にその子は少クラにほぼ出なくなってしまい、再び流し見することが多くなった。15年の1月までの間は...
1月と同じように2月1週目の少クラをそのときも見始めたんだと思う。
その回も何かしながらチラチラと「あっNEWSメドレーか!バカレア組かー!じぐいわかー!」と。そんな感じだったはずだ。
NEWSメドレーのラストの希望〜Yell〜
「ん?誰か別の人が出てきた?この人達誰だ?あっSnow Manかー。」
「Snow Manかー」と興味なさげに思いつつも、一目見た辺りから自分の変化に気がついていた。
(この、おちょぼ口のひと誰だろう...心の声)
1列目で踊っている彼らを見て、何だろうこの他のJrを引き連れている感じ...凄い。
(カワハ...giに似ているなこの人...心の声)
そのあと踊る位置が後ろに下がっても存在感が凄い。なんかオーラを感じる。
そして何より先程まではチラチラと見ていたのにも関わらず、何故か真剣に見てしまっている私。
(その中でも何で私はこの人ばかり見てしまっているのだろうか...心の声)
久しぶりに体の奥底から込み上げてくるようなゾクゾクした感覚。
その後もまるで私を誘い出すかのようにこの回はスノがたくさん出てくる。
A.B.C-ZのバックについたSnow Man「ダンス凄い!アクロバット凄い!かっこいい!!!」
個人的にスノをしっかりと見たのはこの回の少クラが初めてかもしれない。こうして1週目の少クラは終わった。
と言いつつもリアルタイムでは途中までしか見れていなかったので、日曜日に再度録画したものを見たのだが、その頃にはスノに少しは興味を持っていたもののwikiやまとめサイト等で調べながら、どうせ一時的なものだろうと思って録画は保存せずに消去した。
このような状態で迎えた少クラ2週目。この回は確かKinKiメドレーだったと思う。
愛のかたまりを歌い踊るスノを見た私は、もう無意識で宮舘涼太という人を目で追っていた。
もちろんエビのバックで踊っていたときもじっと見ていた。
(宮舘涼太くん...やっぱり気になる。)
自分は宮舘くんのこと気になっているのだとやっと認めたときには、既に脳内宮舘涼太で埋め尽くされていた。
2週目少クラの放送が終わったその日から前回以上に調べだす。もちろん宮舘涼太の名前で。
そこで見つけたとある書き込み【宮舘に堕ちたら一生抜け出せない。】
この書き込みを見かけた途端、これ以上ハマらないようにしなくては!という気持ちに切り替わった。
しかしその2日後。新たな事件が起こった。
それは私が陰ながら応援していたぷちの子が滝CHANnel内のJr名鑑に初登場するということだった。
(何だこのグッドタイミングは...!!!心の声)
滝チャンネルはキスマイが出ていた頃は頻繁にサイトを開き、更新される度に見てはいたが、それ以外の人達だったときはふと思い出したとき、たまーに見ていた程度。
滝チャンネルに課金なんて...と思っていたが、ぷちの子がJr名鑑に登場!ということで見ないなんて選択肢は私の中に存在しない。
悩みなどせず、自分で1ヶ月間だけと決めすぐに課金した。
もちろん課金すればバックナンバーが見れる。
せっかく課金したのだから「Snow Manの出演回全部見てみよう!最近スノ気になるし!」という軽い気持ちで見始めてしまった。
しかしその判断が間違っていた。その後の人生を大きく変えるのだと、そのときは全く気がついていなかった。
とりあえず滝チャンネルでスノの回を何本か見てみた。
「ダンスやアクロバットでのあのかっこよさ、えっ!?スノってこんな人達なの!?」学生ノリといい何だかゆるい感じ。もっとオラオラしている感じなんだと勝手に思っていたからこそびっくり仰天。
何よりびっくりしたのが、宮舘涼太くん。
「見た目はキリッとしててクールであまり喋らなさそう、笑わなさそう。喋ったとしても何だかしっかりしてそうだな、凄く真面目そうだな...お顔カワハギだけど(あっ、言ってしまった)」と滝チャンネルを見る前までは思っていた。
そんな印象をぶち壊すかのように「何だこのふわふわっとした話し方は!?」まるでお花アイコンが宮舘くんの周りに飛んでいるかのようなぽわ〜っとした雰囲気、可愛い。
そして喋ったかと思えば若干「ん???」と思ってしまうような不思議発言、可愛い。
口元が緩いのか?気がついたらお口がぱっかーんと開いている。かと思えば、唇を噛んだりペロってしたり、ほっぺをぷくっと膨らませたり仕草が可愛い。
そして何より、顔をくしゃっと歯を見せて思いっきり笑う姿、とても可愛い。
気がつけば私の中で宮舘涼太=可愛いとなっていた。
宮舘くんの見た目と中身のギャップが凄すぎる。ダンスの激しさや、見ようとしていないのに勝手に視界に入ってくる感じ。パフォーマンスだけ見ていたら全く想像出来ない、まさかこんな人だったとは...状態であった。
そして私の中での第一印象がカワハギ。ごめん。
正直お顔を見て超ブ...なんて思っていた。ごめん。本当にごめん。
だからこそ、まさかまさか可愛いなんて言葉が自分の口から出てくるとは思ってもみなかった。
そもそも何故このタイミングでSnow Manに、そして宮舘涼太にハマってしまったのか。
15年2月の少クラがきっかけではあるが、それ以前も一応キスマイがJrだった頃から少クラは見ていたので、Mis Snow Manであった頃もグループの存在自体は知っていたし、愛はタカラモノに関してはたまたま見ていた音楽番組でバックについていたミスノを何度か見かけたような気もする。
ただ当時は、真田くんと野澤くんしか顔と名前はわからなかった。
最近のもので言うとガムシャラ!も初回からチェックしていたので、少なくとも岩本・深澤・阿部・渡辺はテレビで見ているはずだし、キスマイの宮田くんから佐久間と言う名前を何度か聞いたこともあったので何となくだが知ってはいたはずだった。
それに私はSNOWDOMEの約束とKis-My-Journeyの東京ドーム公演に行っているので絶対にスノは生で見ているはず。
Kis-My-Journeyに関して言うならばきっかけとなった少クラの3ヶ月前に行っているし、双眼鏡を使ってスノ4を見ていた覚えもある。
ただ顔と名前が若干曖昧、いや正直殆ど自信はなく、あの人は○○だっけな…?という感じ。
渡辺くんと阿部くんに関してはつい最近まで、ほぼ顔も名前も一致していなかった。ごめんなさい。
そして後々調べて知ったことだが、私はミスノ時代にも無意識で会っていたことが発覚した、嵐の国立バックで。
こうして書き出してみると意外とSnow Manを見る機会がたくさんあった。それにも関わらず、Jrの中でも唯一興味を持つことがなかったグループだったのである。
後日、友人とのLINEトークをコンサート終わった翌日辺りまで遡ると私はこんな発言をしていた。
「スノーマンの宮舘さんがやたら視界に入った」と。
もちろんスノに全く興味がなかった状態での発言である。正直そんなことを言ったのかすら覚えていない。
ただ、やたら視界に入ったと言いつつもそのときの席は天井に近い席、双眼鏡使わなきゃ顔なんて見えない場所。
しかも名前も顔も曖昧な状態だったはずなのに、個人名を出してこんなことを翌日友人に送っていた。
そのときも無意識で追っていたのだろうか?少クラで気になったときの感覚とか踏まえても、宮舘くん以外の他の人を見ていたとはあまり考えられない。
好きになった今改めて考えてみても、宮舘くん以外を見ようとしても勝手に視界入ってくるし、視界に入ったらなかなか外せないし(笑)
もしかして私は後々こうなる運命だったのか...?
それから私は宮舘涼太という沼にズブズブと猛スピードで沈み始めていることに気づいていたので、足を抜こうとするのはもう諦め、勢いよく沼にダイブすることにした。
宮舘くんのことを可愛いと思ってしまった以上、後戻りは出来ない気がしていたからだ。
同時に私はJr時代から応援していたキスマイを二階堂担を降りることに決め、宮舘担になることにした。
あれだけ離れられなかった元担だったが、きっかけとなった少クラを見て2週間経たずで宮舘くんに降りてしまった。本当にあっという間だった。
こうして長かった私の自担捜しの旅を一瞬にして終えたのである。
もちろんそのことは友人に報告をした。当然のことだが物凄く驚かれた。
しかも「Snow Manの中でも宮舘!?!?!?!?!?!?!?」と。
でもこれが該当担以外の本当の声であると受け止めた。
正直、友人以上に私自身がSnow Manに興味を持ち宮舘担になったことに驚いている。それほど興味を持っていなかったからだ。
宮舘担になることを決めた直後も最初の方は「まだ冷めるきっと冷める」と信じてその日が来ることを待っていたが、2016年4月になった今もその日は来ていない。
むしろ、宮舘くんへの好きがどんどん深まるばかりである。
カワハギに似てるなんて思ったあの日。お顔超ブ....なんて思ってたあの日から、まさかこんなことになるとは。
ごめん、本当にごめん。ごめんなさい。土下座するからこんな私を許してくれ...(_ _)
今ではそんなお顔も可愛いかっこいいイケメン!!!!!!!!!!(フィルター)
誰に何を言われようと「いやいや何でこのかっこよさがわからないんだ!!!」と。
お魚のカワハギだって可愛いではないか!!!!!(...それはおかしい)
このように貶しから始まったのにも関わらず、気づいた頃にはデレデレと、彼の虜となってしまっている。
全然離れられないし抜け出したくても抜け出せない、それが宮舘沼なんだと知らさせた。
人生何が起こるかわからない。
そんなこんなで、昨年は初主演舞台である少年たちと念願であった少クラの観覧に行った。少クラ観覧は約3年応募し続けてやっとの思いで当選し、しかも奇跡的にSnow Manを見ることができた。
宮舘くんを生で見ると全身からぶわーっと、感動のあまり泣きそうになる。
激しくて力強い、でもしなやかで美しいダンス。重そうに見えるのに軽々とやるアクロバット。そして鼻にかかったような甘い歌声、どこからあんなうっとりさせるような声が出てくるのだろうか。聴いているととてもドキドキしてくる。
もしもタイムマシーンがあるのなら、とりあえず過去に戻ってSnow Manを宮舘くんをちゃんと見るよう当時の私に言いたい。現場では無理矢理にでも宮舘くんの方に向かせたい。そんなことを思うまでになってしまった。
2016年は何回会いに行けるかわからないが、これからも自分のペースで宮舘くんのことを応援していきたいと思う。